航空宇宙
                    
                  宇宙電気推進研究室
Space Electric Propulsion Laboratory
    電気の力で宇宙を開拓するロケットエンジン
宇宙電気推進機は、電気のエネルギーを利用して「プラズマ」を作り、それを秒速30 kmものスピードで「投げる」ことで進むロケットエンジンです。小惑星探査機「はやぶさ」で利用されるなど、最近注目を集めています。当研究室では電気推進機を実際に設計・製作し、実験を行うことで、エンジンの性能向上やプラズマ物理の理解に取り組みます。皆さんのアイデアと工夫を凝らした新しいロケットエンジンを一緒に作ってみませんか。
              
                  工学部 電気電子工学課程 電気・ロボット工学コース
                   / 理工学研究科 修士課程電気電子情報工学専攻
                   / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
                
                宇宙電気推進研究室
                担当教員 川嶋 嶺
                - キーワード
 - 宇宙工学、プラズマ、電気推進、ロケットエンジン、ホールスラスタ、イオンエンジン、エネルギー変換、プラズマシミュレーション、数値流体力学、人工衛星
 - 研究室の場所
 - 豊洲キャンパス 研究棟11F 11C32
 
学べる分野
- 宇宙工学
 - プラズマ工学
 - ロケット工学
 - 電磁気学
 - 流体力学
 
社会のために
人類が宇宙を安全かつ効果的に利用するための技術を開発するとともに、その技術を地上社会でいかにして応用できるか、常に考えて研究を進めます。
研究テーマ
- 宇宙電気推進機(ホールスラスタ)の開発
 - 宇宙環境プラズマを利用した小型衛星の軌道制御法
 - 電気推進機の地上試験設備の改良
 - プラズマシミュレーション技術の開発
 - プラズマ計測技術の開発