コミュニケーション
                    
                  ヒューマンインタラクション研究室
Human Interaction Laboratory
    人間中心の技術開発に向けてヒトのインタラクションを探求する
私たちの日常は,初対面の人との会話,商品の購入,ロボットやAIチャットボットとのやり取りなど,様々なインタラクションで満たされています。では,どんなときにインタラクションしたい(or したくない)と感じるのでしょう?インタラクションの仕方は,環境によってどう変わるのでしょうか?このような問いに挑むために,本研究室ではヒトとヒト,ヒトとモノ、ヒトと環境のインタラクションに着目して,社会における人々の行動や感情を包括的に理解することを目指しています。具体的には,認知科学の観点から人の心を情報処理装置として捉え,ヒューマノイド・ロボットに対する感情的意思決定や,消費者の購買意欲の背後にある認知メカニズムを含む多様なテーマに取り組んでいます。これらの研究を通じて,人間中心の技術開発に資する知見を提供し,人が技術と快適に共生する豊かな未来を実現することを目指します。
              
                  工学部 電気電子工学課程 電気・ロボット工学コース
                
                ヒューマンインタラクション研究室
                担当教員 米満 文哉
                - キーワード
 - ヒューマンエージェントインタラクション、認知科学、心理学、消費者行動、印象形成、顔認知、注意、購買意欲
 - 研究室の場所
 - 大宮キャンパス 4号館5F 4508-1
 
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 認知科学
 - 実験心理学
 - ヒューマンエージェントインタラクション
 - 消費者行動
 
社会のために
実験を通してヒトの「心」に関する基礎的研究を積み重ねつつ,その知見を工学やマーケティングなどの分野に活かし社会還元・社会実装も見据えた応用研究も行います。
研究テーマ
- 同型ヒューマノイドロボットへの感情的意思決定過程
 - 対人場面における自己・他者についての印象形成
 - その他ヒトの高次認知に関する現象,メカニズム
 - 消費者被害防止を目指した購買行動時の認知バイアスの解明
 - 効果的な商品提示手法の開発を目指した食品・製品印象形成の解明
 - 心理学の再現性問題