藤田吾郎教授が電気学会より第28回優秀技術活動賞 技術報告賞を受賞

2026/02/03
  • 工学部
  

受賞者
藤田 吾郎 教授(電力システム研究室・工学部)

学会・大会名

電気学会

賞名
第28回優秀技術活動賞 技術報告賞

発表題目
日本の保護リレー技術のあゆみと国内外の技術動向(電気学会技術報告第1576号)
fujita
研究内容
保護リレーの責務は,電力系統,電力機器の故障や異常を瞬時に検出しその設備を停止することによる保安の確保,ならびに安定化制御による故障や異常の影響の局所化である。電気学会保護リレーシステム技術委員会では,保護リレーシステム,関連する周辺機器やその技術について,本調査専門委員会(委員長・芝浦工業大学 藤田吾郎)を設置し個別のテーマについて深く調査をおこなってきた。そこで今回,開発初期のアナログ電気機械形リレーから近年のディジタルリレーまでの歴史を振り返り,取り巻く状況の変化を踏まえ,保護リレーシステム全体を俯瞰的にとらえた内容を報告書としてまとめた。

研究目的
保護リレーシステム分野の裾野を広げるためにも,初級技術者や学生にも興味を持って貰い,必要に応じて個々の技術文献への橋渡しとなるように取りまとめることを目的としている。

今後の展望
ハードウェアに依存しない保護リレーシステムを実現することができ,柔軟な構成の進展につながる。ソフトウェアの変更により電力システムの変化に対して柔軟に保護リレーシステムの構築が可能になるとともに,保護リレーシステムの高度化,コスト低減やメンテナンスフリー化などが期待できる。