園田望天さんが軽金属学会第150回春期講演大会にて優秀ポスター発表賞を受賞

2026/07/16
  • 材料工学専攻
 

受賞者
園田望天さん(材料工学専攻

学会・大会名
軽金属学会第150回春期講演大会

指導教員

芹澤愛教授(工学部)

賞名
優秀ポスター発表賞

発表題目
純水を用いたアルミニウム合金上へのAlO(OH)皮膜形成に及ぼす処理温度および圧力の影響
sonoda
     
研究内容
純水を用いた表面処理は、環境負荷低減の観点からますます注目を集めている。これまでの研究では、圧力の上昇が酸化皮膜の形成を促進することが示されているものの、その根本的なメカニズムや耐食性への寄与は依然として不明である。本研究では、水熱合成法を用いて、アルミニウム合金上に形成されるAlO(OH)膜に対する処理圧力の影響を調査した。その結果、加圧により膜厚が増加し、緻密層の成長が著しく促進された。また、高圧処理による耐食性の向上が示唆された。

研究目的
処理温度と圧力が皮膜形成に与える影響を調査し、高圧処理で高耐食性を示す皮膜を得ることを目的とした。

今後の展望・課題 
塩化物環境で使用されるアルミニウム材料の高耐食化技術として展開したいと考える。そのため、処理時間や処理圧力を制御し、耐食性向上に最適な条件の探索を進めたい。加えて、加圧による皮膜成長のメカニズムを調査するため、処理時間を細分化し、加圧条件での皮膜の成長過程の観察を行いたい。