2025年度 学位記授与式が挙行されました

2026/03/17
  • お知らせ
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学位記授与式(東京国際フォーラム)

3月17日、学位記授与式が東京ガーデンシアターで挙行され、学部・大学院を合わせて2,705人が新たな門出を迎えました。
式典では、各学部・専攻の総代が壇上に上がり、学位記が卒業生に授与され、「創立者有元史郎記念賞」「学長賞(グローバル)」ほか在学中に顕著な活躍をした学生の表彰が行われました。
山田純学長による式辞では、
学生としての学びを終えた卒業生に向け、「卒業とは、『知識を身につけた証』ではなく『学んだことを活かす責任を負ったこと』」であると述べ、社会では能力そのものではなく、それを何のためにどのように使ったかが問われると強調しました。
さらに、現実の社会課題は一つの専門だけでは解決できないとし、異なる専門を結び付けて目的を実現する協働の重要性に言及しました。
将来は専門家同士をつなぐマネジメント力も求められるとも述べ、「自身の専門だけにこだわるのではなく、専門によって人と人、分野と分野をつなぐ存在であってほしい」と卒業生の今後の活躍に期待を寄せました。
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山田純学長
鈴見健夫理事長による祝辞では、
社会へ踏み出す卒業生に向け、「経営の神様」と称される松下幸之助の言葉「日々是新」を紹介し、万物が変化し続ける中で人もまた日々新しく生まれ変わる姿勢が重要だと述べました。
そして、「自分はもう十分に学んだ」と過去の成功や知識に安住した瞬間に成長は止まると指摘し、社会で求められるのは完成した人材ではなく、成長し続ける人材であると強調しました。また、思い通りにいかない時こそ「新しい自分に出会えるチャンス」と前向きに捉えることが大切だと語りました。
さらに、成果の背後には必ず支えてくれる人がいるとして、謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、「芝浦工業大学の卒業生は人間性も素晴らしい」と言われる存在になってほしいと激励しました。
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鈴見健夫理事長

学生代表挨拶は、大学院理工学研究科 建築学専攻修了の綿引陸さん、工学部 情報工学科卒業の小林達矢さんが登壇しました。

 

綿引さんは、
2020年の入学直後に新型コロナウイルスの影響で入学式が中止となり、オンライン授業中心の学生生活から始まった当時を振り返りました。キャンパスに通えない戸惑いの中で支えとなった言葉として、ある物語の登場人物の言葉「一番の近道は遠回りだった。遠回りこそが、私の最短の道だった。」を紹介し、制約の多い学生生活や研究での試行錯誤も「遠回り」の経験として自らを成長させたと語りました。研究活動では議論や失敗を重ねながら物事の本質を問う姿勢を学んだとし、今後は大学で得た知識と粘り強さを胸に社会に貢献する技術者を目指す決意を表明しました。
最後に、支えてくれた教職員や仲間、家族への感謝を述べ、母校の発展を祈念して締めくくりました。

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小林さんは、
オリエンテーションでのグループワークを大学生活の出発点として振り返り、講義や演習で試行錯誤を重ねながら専門知識を身につけ、工学の面白さに気づいていったと語りました。研究室では新熊亮一教授の指導のもと研究に没頭し、国際会議で研究成果を発表し海外の研究者と議論した経験が大きな財産になったと述べました。また、充実した学生生活は先生方や先輩、仲間、大学職員、家族の支えがあってこそ実現したものだとして感謝を表明しました。
卒業後は、本学で培った実践的な知識と困難に挑み続ける姿勢を生かし、社会の発展に貢献していく決意を述べました。

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 式典終了後、恩師や共に大学時代を過ごした友人たちと記念撮影する卒業生の姿が多く見られました。
別れを惜しみつつ、晴れやかな笑顔でそれぞれの道に進む卒業生たち、今後の活躍が期待されます。

学位記授与者数

大学院理工学研究科 博士(後期)課程 18
大学院理工学研究科 修士課程 816
工学部 1015
システム理工学部 441
デザイン工学部 163
建築学部
252
 
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