AIを“使いこなす力”を競う学内コンテスト「AI INNOVATORS CUP @SHIBAURA」を開催
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3月13日、AI活用スキルを競う学内コンテスト「AI Innovators Cup @ Shibaura」の審査・ポスター発表会が開催されました。
本学学生・教職員・附属中学高等学校生徒・教諭による応募総数29チームの中から審査の結果、金賞には「SITcopilot -講義ライブを0.76秒字幕で追従し、source-only(根拠必須) QAで根拠付き復習までつなぐ-」が選出されました。
AIを”使いこなす力”を競うコンテスト
本コンテストは、AI を「特別なもの」ではなく、日常の学び・研究・仕事で使える身近な道具として広げていくことを目的に開催されました。
AI そのものを開発することを競うのではなく、テキスト生成・画像生成・音声認識・分析ツールなど、既にある AI サービスをどう組み合わせ、どう使いこなすかという人間側の工夫・検証・改善のプロセスが評価される点が特徴です。
参加者は、「AI × ○○」を自由に組み合わせ、身近な課題解決や新しい価値創出を提案する「オープンテーマ部門」、「SDGs × AI」「テクしばくん商品開発 × AI」など、指定されたテーマの課題解決に取り組む「課題テーマ部門」のいずれかに参加しました。
開会の挨拶では、山田学長より、「皆さんが社会に出るとき、AIを活用する力は欠かせません。ただ触れてみるだけではなく、きちんと学び、創造的に使いこなすことが大切です。このコンペを通し、AIがどれほど多くの可能性を持っているのかを大いに感じ取ってほしいと思います。ぜひ楽しんでください」とエールが送られました。
ポスターセッションは、各チームの発表4分、質疑応答2分で構成されました。発表では、時には鋭い指摘や専門的な質問が寄せられる場面もあり、会場は真剣な緊張感に包まれました。しかしその一方で、どのチームも最後まで堂々と自分たちの成果を伝え切り、発表が終わるたびに温かい拍手が送られていました。参加者同士が互いの挑戦を称え合い、学び合う前向きな雰囲気に満ちたセッションとなりました。



全チーム発表後には審査員を代表して山澤浩司教授より総評が行われ、このコンペを通じてAIの多様な利用方法を知ることによってAI活用の可能性が広がったとし、コンペを通じて得た「広がる視点」をぜひ今後の活動に生かしてほしいと結びました。
また、審査・ポスター発表会に先立ち、学内ではAIを活用したプロジェクト内容をまとめたポスターの掲示が行われ一般審査として本学の学生・教職員が審査を行いました。



最終結果
| 各賞・部門賞 | 作品名 |
| 金賞 | 【情報工学科3年 学生】SITcopilot -講義ライブを0.76秒字幕で追従し、source-only(根拠必須) QAで根拠付き復習までつなぐ- |
| 銀賞・モデル性能賞 | 【数理科学科3年 学生】 ハダシル-成分表を読み取るだけで肌に合うかをAIが判断するアプリ- |
| 銅賞・発表・対話態度賞 | 【附属中学高等学校 教諭】 算法指南AIが拓く個別最適な和算学習AIコンテストポスター∼江⼾の数理アルゴリズムを、対話と視覚化で現代に蘇らせる∼ |
| プロンプト設計・AI活用賞 | 【チーム:アライン】Anthropotify-生成AIで今の気分に調度よい音楽を。- |
| アイデア・創造性賞 | 【附属中学高等学校 教諭】「AIの嘘を科学で暴け!」~生成AIによるハルシネーションを逆手に取った、育成ワークショップ~ |
| 分析・考察力賞 | 【システム理工学専攻1年 学生】生成AIを活用した観光体験循環モデルの設計提案―栃木県那須町を起点とした地域観光DX構想― |
| ポスター構成・デザイン賞 | 【システム理工学専攻1年 学生】AIマネージャー砂時計LiLo-デジタル×アナログで新たな集中を- |
| 審査員特別賞① | 【チーム:未来のArchitects】Omiya Campus 20XX 年―地域とつながる⼤学キャンパス― |
| 審査員特別賞② | 【附属高校1年 生徒2名】生成AIで思考を支援する工学探求ブランド「テクしばくん」とニッチ層から一般に広める戦略 |
| 一般投票賞 | 【建築学科2年 】THE 44th |