「インクルーシブデザイン アイデアソン2026」が開催されました

2026/09/24
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★ChatGPT Image 2026年9月19日 10_36_11

9月17日から3日間、豊洲キャンパスで「インクルーシブデザイン アイデアソン2026」が開催されました。本学からはデザイン工学部3年生10名が参加したほか、大学院生2名が運営スタッフとしてイベントを支えました。また、デザイン工学部の橋田規子教授が監修協力を務め、参加者のアイデア創出をサポートしました。

 

「インクルーシブデザイン アイデアソン」は、視覚、聴覚、四肢などに障害のある方々を「リードユーザー」として迎え、限られた時間の中でともにワークショップに取り組む参加型のアイデアソンです。リードユーザーとの対話や体験を通じて、デザイナーだけでは気づくことが難しい課題やニーズを発見し、その「気づき」を新たなデザイン提案へとつなげます。

★6D7A0177チーム作業の様子
★6D7A0154チーム作業の様子
 

2019年に第1回が開催され、今回で8回目を迎えました。本学はこれまで、豊洲キャンパスを会場として提供するほか、学生・大学院生や教員が参加するなど、本イベントに継続して関わっています。
今回参加したデザイン工学部の学生10名は、リードユーザーや企業のデザイナーなどとチームを組み、今回のテーマである「インクルーシブデザインと防災」について、それぞれの視点や専門性を生かしながらアイデア創出に取り組みました。リードユーザーとの対話などから得た「気づき」を出発点に、社会や日常生活の中にある課題を捉え、チームで議論を重ねながらデザイン提案へと発展させました。
また、本学大学院生2名が運営スタッフとして参加し、アイデアソンの進行を支えました。橋田規子教授も監修協力として専門的な立場から参加者のアイデア創出を後押ししました。

★6D7A0141監修協力として参加する橋田教授
★ChatGPT Image 2026年9月19日 10_39_27中間発表会の様子
 

3日目の発表会では、特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワークの名誉顧問を務められている瑶子女王殿下のご臨席を賜りました。瑶子女王殿下には、各チームによるプレゼンテーションをご覧いただき、参加者にお言葉を賜りました。また、プレゼンテーション後には参加者とご交流になりました。

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学生にとって、障害のある方をはじめとする多様な人々や、企業で実際にデザインやものづくりに携わる参加者との協働は、自らの視点を広げ、社会に存在するさまざまな障壁や潜在的なニーズについて考える貴重な機会となりました。

本学は今後も、多様な人々との対話と共創を通じて社会課題への理解を深め、デザインと工学の力を生かしたインクルーシブな社会の実現に貢献していきます。

 

特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワーク
本イベントを主催する特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワークは、ダイバーシティの考え方に基づき、年齢、性別、障害の有無、人種などにかかわらず、すべての人が公平に利益を享受できる社会の実現を目指して活動しています。障害のある方をはじめとするさまざまな当事者とともに、ユニバーサルデザインによるまちづくりやサービス・ものづくりの企画・開発支援、心のバリアフリーにつながる人材育成などに取り組んでいます。

「インクルーシブデザイン」
「インクルーシブデザイン」とは、多様な人々をデザインプロセスの上流から積極的に巻き込み、ともに新たな価値を生み出していく手法です。