清水優芳さんがPolish – Japanese Symposium on Hydrogen Energy Technologies and Advanced Energy Systems にて Best Presentation Award を受賞

2026/03/09
  • 国際理工学専攻
SHIMIZU-Yuka

受賞者
清水 優芳さん(国際理工学専攻)

指導教員

野村 幹弘 教授(工学部)

学会・大会名

Polish – Japanese Symposium on Hydrogen Energy Technologies and Advanced Energy Systems

賞名
Best Presentation Award

発表題目
Temperature control of CO2 methanation by using distributor type membrane reactor

研究内容
CO2を分離しH2と反応させ、メタンとして資源化するための反応器の開発を行っています。本研究では、セラミック分離膜を介して反応物であるCO2を分離しながら分散供給できる供給型膜反応器を用いることで強い発熱反応であるCO2のメタン化反応を制御してプロセスを高効率化する検討を行っています。特に、分離膜の透過選択性や熱伝導率などの性能が反応器全体に及ぼす影響などを計算により検討しました。

研究目的
カーボンニュートラル社会実現に向けて水素を介した再生可能エネルギー利用技術やCO2の回収・資源化技術の開発が求められています。本研究で開発を目指す反応器は、CO2を排気ガスなどから分離すると同時に水素と反応させてメタンという資源に変えることを可能にします。その中でも特に、反応器中の分離膜の最適化を目指しています。

今後の展望
今後は、分離膜が反応場として働く際の役割の解明や、他のCO2資源化反応における膜反応器の活用について検討していきたいです。それにより、CO2資源化反応への膜反応器利用可能性を広げ、カーボンニュートラル社会実現に向けた技術開発に貢献していきたいです。